杉並区の新しい済票です
動物愛護管理法の改正で令和4年度6月から施行された「犬と猫のマイクロチップ情報登録制度」の開始にともない、環境省への情報登録をもって飼い犬登録となるため、これまで犬の一生に一枚発行されていた鑑札がなくなりました。
先日のお知らせで少し触れましたが、これまで杉並区では狂犬病予防接種済票がシール形式で、鑑札の裏に毎年貼り替えていくことになっていたので、鑑札がなくなると今後はどうすのかな~と思っていました。
新しい済票を頂きに行ったところ杉並区では今年はシールではなく札になっており、鑑札がある方もない方も、済票は首輪やキーホルダーなどへ装着して常に携帯してもらうことになります(毎年交換)。
覚えているかたもいらっしゃるかと思いますが、そもそもシールになる前もプラスチック製の札でしたね。今回はかわいい(?)骨型のアルミプレートで済票代は変わらず550円です。
なお、接種の際にご持参いただく用紙(杉並区から送られてきているピンクの用紙)にはマイクロチップ番号を記載する欄があります。
マイクロチップの装着は一般の飼い主さんにとっては努力義務なので装着していない方もいらっしゃいますが、既に装着されている方の環境省への登録は義務となり昨年6月に当院からもお知らせさせていただいております。
まずは環境省への登録がお済みかどうか、お済みの場合はピンクの用紙のマイクロチップ番号の欄にナンバーが記載されているかどうかをご確認ください。
登録したはずなのに記載されていない場合には登録ができていないなどの可能性があるので環境省や自治体への問い合わせをお願いいたします。