臨時休診および振替診療日のお知らせ
水曜、日祝祭日の定休日に加え、誠に勝手ながら下記日程で休診とさせていただきます。
- 8月14日(月)トリマーのみお休み
- 8月15日(火)休診
- 8月16日(水)休診
- 8月24日(木)~8月27日(日)休診
なお、8月23日(水)は振替診療日となります。
ご迷惑をおかけいたしますがご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
お盆休みのご注文について
8月11日(金)ごろから8月16日(水)あたりまで、フードやお薬などを取り扱っている業者さんもお盆休みに入ります。ご注文が殺到すると配送の遅れや欠品なども予測されるため、フードやお薬の在庫をご確認いただき余裕をもって8月上旬くらいまでにご注文いただきますようお願いいたします。
夏のお散歩について
猛暑日・酷暑日が続いています。ワンちゃん、猫ちゃんたちは体表から汗をかくことができませんので風通しをよくしても扇風機をあてても涼しくありません。
かならず室内のエアコン管理をして、熱中症アラートが発令された日の外出は極力控えましょう。
とある研究では気温32℃の時、土面は約38℃、アスファルトだと44℃になっていたといいます。気温が40℃近い時の日当たりの良い路面は60℃にもなるとのことです。
先日、朝の4時半に気温が25℃ありました。そうすると路面温度はすでに30℃超えている可能性もあります。夜間も気温が高いとなかなか路面温度は下がりません。
この季節のお散歩時間の目安として、朝は6時頃までに済ませ、夜は20時以降(理想的には21時以降)にするなど、路面温度がじゅうぶん低下する時間帯を選んでいただくことをおすすめします。
室内で排泄できる子はお散歩を控えても良いと思います。
熱されたアスファルトはたとえ数秒でも肉球を火傷してしまう恐れがあります。例えばカンカン照りの砂浜に素足が触れたら火傷しますね。石焼き芋の熱された石に一瞬でも触れたら大火傷してしまいます。
50℃近い路面も、一瞬なら大丈夫でもそこをしばらく歩けば当然火傷します。
また、ワンちゃんは地面に近いところを歩くため、路面からの照り返しの熱気で熱中症になる危険があります。できるだけ日陰のところを選んで歩いていただくのも対策のひとつです。
特に犬猫は高い湿度に弱いため、蒸れたような熱気は苦手です。お散歩前には必ずご自身で路面に手を数秒~1分間ほど当てていただき、安全を確認してからお出かけしてください。
衛生管理にもご注意を
なお、この季節はボトルタイプの水飲みを利用している方、猫ちゃんのご利用が多いフィルターつきの流水タイプをご利用の方など、清掃をこまめにしていただき衛生管理には十分注意してください。
ボトルタイプは飲み口をミルトンのような消毒液で日々管理するか、煮沸消毒を毎日してください。取り付けているペットボトルも洗浄ではなく、新しければ新しいほど良いのでできるだけ頻繁に交換してください。
通常のお皿タイプでも一度口をつけると雑菌が繁殖しやすくなります。必ず毎回食器洗い洗剤でお皿をきれいにあらってヌメリを取り、常に新鮮なお水が飲めるようにしてあげてください。
ドライフードの置き場も今一度ご確認をお願いいたします。高温多湿を避けて冷暗所で保管しているつもりでも、今夏の異常な暑さによりこれまで涼しいと思われていた場所も蒸れを感じたり高温になっていることがあるようです。
ドライフードは質の良いものほど腐敗が進みやすいので、開封してから1ヶ月内外で食べきる量のフードを選択してください。大袋を冷蔵庫に入れてある程度の量を容器に移し替えて常温に置いておく方もいるようですが、湿気によりカビが生えるため絶対にやめてください。