今年は夏を楽しめる年になりますように
まだかまだかと思っていましたが、先日やっと関東も梅雨明けしましたね。やはり今年もあまり梅雨らしからぬ梅雨でしたが、梅雨明けまではと受付デコレたちは雨傘をさしてアジサイを楽しんでいました。
そして待ちに待った夏のデコレたちの登場です。
暑い夏にはかき氷。しろくまくんと一緒に今年は柴犬さんも参加しています。強い日差しで肌が弱っているのでレモンでビタミンCを多くとりたいですね。
ビールと枝豆は夏の定番ですが、飲みすぎは脱水になるのでご注意を。そして一番大事なのは睡眠ですね。昔はよく窓を開けて扇風機つけて、風鈴の音を聞きながら畳でお昼寝していたような…。お腹にタオルケットかけたりしてましたね。
今の時代は何かしらしていないと気が済まないのか、寝転んでもスマホ操作している人がいたり。仮眠やお昼寝は疲労回復や体力の回復などに良いようです。寝すぎはかえって疲れがでることもあるので禁物だそうですよ。
スイカ割りの猫さんと、なんと花火師の猫が初登場! 粋な背中を見せたいので敢えて後ろ向きです。
今年は隅田川の花火も開催され、各地で4年ぶりにお祭りや花火などを楽しめる年になりそうです。お祭りを経験したことのない子供たちや青春を謳歌する若者たちが、心から楽しんで日本の夏っていいな、お祭りっていいなと知ってほしいです。
花火もお祭りもさまざまな催し物には裏方さんが必ずいて、縁の下の力持ちとして働いてくれていることも忘れずに。昔ながらの伝統や慣習を大切にして、マナーをしっかり守ってハメを外しすぎないようにしたいですね。
スイカ割りもコロナ禍では見せられなかった行事の一つかもしれません。私は子供の頃は社宅住まいで、夏休みには社宅の親たちが子供たち向けにスイカ割りや手持ち花火などの催しをしてくれていました。ボロボロになってしまったスイカ、なぜか美味しいんですよね…。
スイカ、キュウリ、トマトなど、夏の野菜は汗で失った水分を補給したり体温を下げるものが多いですね。カリウムが多いのも特徴で体のむくみを取ってくれる働きもあります。
汗をかいたら塩分(ナトリウム)だけ補給しがちですが、ナトリウムと同時にカリウムも失われてしまっています。カリウムの多いスイカやトマトに少量の塩をかけて食べるのは、甘味が増すだけでなくとても理にかなっているんですね。
こういったことに限らず、医学的に解明されていなかった時代のものでも、昔ながらの風物詩や慣習にはいろいろと意味のあることが多いですね。経験からくる知恵ってすごいなぁと思います。
注)人でナトリウムやカリウム制限されていたり、脱水傾向になりやすい持病のある方には当てはまりませんのでご注意ください。
余談ですが、打ち水は早朝や夕方などの日差しが弱い時間になってから日陰部分にかけると良いそうですよ。日中の暑い時間、カンカン照りになっている地面に水をまくのは焼け石に水ってことなんですね…。
先日のお知らせに少し書かせていただきましたが、ワンちゃんのお散歩は涼しい時間を選ぶのはもちろん、歩く時には肉球が火傷をしないようにしてください。当院で取り扱っている人気のDermoscent®シリーズにバイオバームというクリームがあり、お散歩時などの肉球の保護におすすめしています。ご興味のある方はぜひ(Dermoscentシリーズはネット販売していても通常価格より高い可能性があります。必ず動物病院にご相談ください)。