鶴居村の丹頂
曇天の中、ちょっと暗くなりはじめ・・・。
ピントが微妙な感じですが2羽の丹頂のショット。
使用レンズはこちら↓
雪がないのが残念。
母が長年通っていた釧路の鶴居村に一緒に行くことができて、
そこで丹頂を見たとき、
「大きい!!!」というのが最初の感想です。
本当に大きい・・・。
ドコモ公式│宿泊予約は「dトラベル」
国内線の比較・購入サイトの決定版【格安航空券モール】
北海道への旅行なら楽天トラベル
たくさんの人たちが立派な望遠レンズをつけたカメラを三脚に固定して構える中、
私はスマホとレンズスタイルカメラ、
母は恩師からもらったNikonのD2Xを抱えるも、
使い方がよくわからないし三脚もなく重たいので結局はスマホ・・・。
丹頂のどんな仕草を撮るかは個人の好みだけれど、
多くの人がシャッターを切るのは、
飛来する時や求愛行動で白い息が出るとき、
夕日で空が焼けて、そこを飛んでいく時、
日が昇る前、塒で静かな丹頂たちと、けあらしがたった風景・・・など。
餌場に丹頂が飛んできたりすると、
私のように初めての人間はそれはもう必死でシャッター押すのですが、
プロは好みのアングルで固定し、
ファインダーに張り込むまではシャッター切らない。
それどころかカメラからも離れ、
常連さんとおしゃべりしたり、車で余裕で待っている人も。
それでも私たちはもちろんのこと、
長年通っている人でも満足いく写真はなかなか撮れないそうです。
飛んでいる姿ひとつとっても、
足を曲げているとか羽の広げ方が美しくないとか、
数羽が重なってしまっているとか・・・。
丹頂だけでなく他の鳥も動物もみんな。
偶然の賜物を待って待って、また次も待って・・・。
だから魅了されるのかな、と思います。
少し慣れてくると飛んでいくときのパターンがあることがわかりました。
こうやって一群が並んで丘の上に歩いて行くのです。
丘の上に集まったあと、みんなで少しずつ同じ方向を見て、
ココっと誰かが鳴いて合図をしたらいっせいに飛んでいく。
向かう先は音羽橋の塒。
ただ、どういうルートで帰るかはまったく予測がつかず、
まっすぐ向かうものもいれば、大きくカーブを描いたり。
偶然自分の頭上へ来ても結構なスピードなので焦ってしまうか、
私の望遠では追いつけない方向へ行ってしまったりとか、
溜息つきながらただただ美しい姿を眺めるのみ・・・。
丹頂に逢える北海道釧路市の鶴居村
鶴居はその名の通り、丹頂の生息、繁殖地域です。
釧路駅から車で20分くらいで、途中、釧路湿原を通ります。
釧路駅から路線バスも出ていますが、こちらはぐるっとまわっていくのでちょっと時間がかかります。
鶴居村のさまざまなところで丹頂に出逢うことができます。
ちなみに丹頂は「タンチョウ」です。
ナベヅル、アネハヅルなどのようにタンチョウヅルとはいいません。
私の写真技術では丹頂の良さは1ミリも出せていないですが、とにかく美しい。
温泉も素晴らしい鶴居
鶴居でお勧めのホテルはホテルTAITOです。
地元の方はもちろん、全国でも写真家の方々には有名なホテルで、
ホテルのオーナー和田正宏さんはプロの写真家です。
和田さんのブログはこちら→写真家 和田正宏のブログ
ドコモ公式│宿泊予約は「dトラベル」
国内線の比較・購入サイトの決定版【格安航空券モール】
北海道への旅行なら楽天トラベル
私の母は2012年ごろまで、
写真好きな仲間や恩師と十数年間、毎年夏は紋別、冬は鶴居のTAITOに行っていました。
3年ほど前に仲間が高齢化したこともありいったん行かなくなっていましたが、
一昨年からやっぱり行きたいな~ということで、
私のお休みを利用して冬に一緒にTAITOに行くことになりました。
和田さんは観光ガイドをしてくれたり撮影スポットを教えてくれたりします。
TAITOは繁忙期には常連さんたちで埋まってしまうことも多いですが、
泊まれなくてもガイドはしてくれます。
また、ランチをやっていてとても美味しいので、
泊まれない方もぜひ行ってみてほしいホテルです。
TAITOに泊まれない時は、
近くにあるホテルグリーンパークつるいもオススメです。
こちらの温泉もつるつるしています。