臨時休診のお知らせ
誠に勝手ながら下記日程で臨時休診とさせていただきます。なお、通常休診日は水曜、日祝祭日です。
6月11日(火)および6月27日(木) いずれも終日休診です。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
済票交付申請書について
当院で狂犬病予防接種を実施済みの杉並区在住の方で、済票代行をご希望の方のうち済票交付申請書(杉並区はブルーの用紙)をまだご持参いただいていない方は、必ず6月中にご持参ください。
休診日または診療時間外の場合には病院ポストに投函していただいても構いません(投函後、できればご一報ください)。
6月中に申請書をご持参いただけない場合、ご自身で区役所や保健センターに行って済票交付を受けいただくことになります。
その場合はこちらでお預かりしている済票代のご返金および接種証明書をお渡しいたしますので、診療時間内に取りにいらしてください。
9月頃までに済票交付を受けない場合、未接種とみなされ督促状が届いてしまいますのでご注意ください。
ワクチチェック(抗体検出検査)の価格改定について
大変申し訳ありませんが、6月よりワクチチェック(抗体検出検査)のご料金を値上げさせて頂くことになりました(改定前4,800円、改定後5,800円、いずれも税抜き)。
非常に大幅な値上げとなることをお詫び申し上げます。
昨年もメーカーによる料金改定でいちど値上げさせていただいていたものの、ワンちゃんの身体のためになるワクチチェックを普及させるべく、当院での5種ワクチンの費用(税抜5,000円)よりお安く提供できるよう価格を抑えておりました。
しかしながらこのたびメーカーより新たに大幅値上げの実施があり、苦渋の決断となりました。
ワクチチェックによりコアワクチン(ジステンパー、アデノⅠ、アデノⅡ、パルボ)の抗ウイルス抗体が陽性であれば、その年の5種ワクチンの追加接種の必要はなく、ワクチン接種で起こり得る副反応の機会を減らすことができます。
当院ではたくさんの飼い主さんにご希望いただき、追加接種の時期にはほとんどの方がまずワクチチェックを受けてくだっています。
早期に抗体が減少してしまう子もいますが、多くは4~5年以上、中には最終接種から7~8年たっても抗体を維持している子もおり、かなりの件数で毎年の追加接種は必要ないことがわかっています。
このたびの価格改定で混合ワクチンより費用がかかることになってしまいましたが、今後もワンちゃんたちの身体の負担を減らすために、できる限り抗体の確認をしてから追加接種についてご検討いただければと思います。
なお、ワンちゃんをお外に連れて行く限りは感染症予防はとても重要です。8種混合ワクチンが必要な環境にワンちゃんを連れて行く方、5種混合ワクチンの代替となるワクチチェックで抗体陰性の方は、必ず適切な時期に追加接種をご検討ください。
ウイルス感染症、細菌感染症以外に、寄生虫感染の予防も重要です。フィラリア症、ノミ・マダニ感染およびそれらが媒介するウイルスや寄生虫感染予防のためにも、実施可能な予防はできるだけしてあげてください。