イソギンチャクを別水槽に
今日はお休みなので趣味の世界を。
以前は、イソギンチャクを採取してきたら魚と同じ水槽にいれていましたが、
餌があげにくいことと、
移動してしまって知らない間に見失うので、
このほど別水槽にしました。
べリルイソギンチャク
体が紫で綺麗なべリルイソギンチャク。
磯でよく見かけるヨロイイソギンチャクは、
体の周りに砂利や貝殻などをつけていて、
手で触れるとヨロイを身にまとったように縮まってしまい、
足盤と呼ばれる底の部分も、岩の隙間に入り込んでいて採取はしづらいのですが、
べリルイソギンチャクは比較的平らなところにくっついていて採取しやすい。
体にはそれほどヨロイをまとっておらず、
体の色も紫やベージュ、緑などのバリエーションがあるそう。
ヨロイイソギンチャクと同じように共生藻を持つタイプなので触手の色は褐色ですが、
水槽で飼っていて照明が少ないとかだと、
褐色藻はいなくなってしまうんじゃないかな?と予測してます。
ウメボシイソギンチャク
こちらはウメボシイソギンチャク。
このイソギンチャクも岩の平らなところいくっついているので採りやすいです。
綺麗な紅色が特徴で、水に触れていないときとか、触手をひっこめている時が梅干しっぽい。
真鶴半島の三ツ石あたりでは天然記念物なので採ってはダメです。
ウメボシイソギンチャクは、胃の中で無性的に個体を作り、
口から吐き出して繁殖するそうなので、
水槽の中で増えたりして?!と期待しています。
ちなみにこちら↓が触手をひっこめているところ。
確かに梅干し。